日本の野生ラン カキラン(柿蘭)の苗
カキランは、日本全土に分布し、山野の日当たりのよい湿原、沢沿いなどの湿地に自生する多年草。葉は茎に互生し、卵状披針形で、上部にいくにしたがって葉は小さくなります。基部には紫紅色を帯びた鞘状の葉があり、基部は茎を抱きます。初夏から、黄褐色の花を茎の先に数個総状につけ、下方から開花していく。花の唇弁の内側には紅紫色の脈があります。和名は花の色が柿の実ににていることに由来します。
花期:6~7月(関東平地基準)
花色:黄褐色(柿色)
草丈:60~70cm
鉢(苗ポット)サイズ:3号(直径9cm)
■購入時のご注意■
野草は、一般的に開花時期をすぎますと地上部が徐々に枯れていきます。
特に、春の商品は初夏に地上部がなくなるものもあり、ご購入時期によっては花姿が貧弱に見えることをご了承ください。
多年草(宿根草)ですから、地上部が枯れても地下に栄養を蓄積し、翌春に芽を出すサイクルとなっています。
夏・秋の商品を含め、冬季(11月~翌3月)には地上部はありませんが、この時期のご購入・配送は最適となります。