サトイモ科 ウラシマソウ(浦島草)
ウラシマソウは、北海道(南部)から九州(佐賀県)に分布し、海岸から低山にかけての草地や林内、林縁に生える多年草です。仏炎苞(ぶつえんほう)の中には肉穂花序があり、花序の先端から浦島太郎の釣り糸に例えられた長い紐状突起物を出します。葉は葉茎の先端に1個、11~17個の小葉が鳥足状につきます。
花期:4~5月(関東平地基準)
花色:紫褐色
草丈:40~50cm
鉢(苗ポット)サイズ:3号(直径9cm)
■購入時のご注意■
野草は、一般的に開花時期をすぎますと地上部が徐々に枯れていきます。
特に、春の商品は初夏に地上部がなくなるものもあり、ご購入時期によっては花姿が貧弱に見えることをご了承ください。
多年草(宿根草)ですから、地上部が枯れても地下に栄養を蓄積し、翌春に芽を出すサイクルとなっています。
夏・秋の商品を含め、冬季(11月~翌3月)には地上部はありませんが、この時期のご購入・配送は最適となります。