サトイモ科 マムシグサ(蝮草)の苗
マムシグサは、北海道から九州に分布し、明るい森林や谷沿いのやや湿った場所に生育する多年草です。花のように見えるのは仏炎包(ぶつえんほう)で,この色が緑色のものはカントウマムシグサ,紫褐色のものはムラサキマムシグサです。春に地下の球根から茎を伸ばし、2枚の葉と仏炎苞を形成し、その中に花序があります。葉は多数の小葉に分かれており、トウモロコシようなの形になります。茎には褐紫色の模様があり、これがマムシの皮膚の模様に似ているのでマムシグサの和名になりました。
花期:4~5月(関東平地基準)
花色:緑褐色~紫褐色
草丈:50~70cm
鉢(苗ポット)サイズ:3号(直径9cm)
■購入時のご注意■
野草は、一般的に開花時期をすぎますと地上部が徐々に枯れていきます。
特に、春の商品は初夏に地上部がなくなるものもあり、ご購入時期によっては花姿が貧弱に見えることをご了承ください。
多年草(宿根草)ですから、地上部が枯れても地下に栄養を蓄積し、翌春に芽を出すサイクルとなっています。
夏・秋の商品を含め、冬季(11月~翌3月)には地上部はありませんが、この時期のご購入・配送は最適となります。