ウマノスズクサ科 カントウカンアオイ(関東寒葵)の苗
カントウカンアオイは日本固有種で、本州の関東地方から近畿地方、四国に分布し、山地や森林の林床に生育するカンアオイ属の常緑多年草です。茎は短く、地表近くをはうためほとんど目立ちません。濃緑色でハート型の葉をつけ、葉には白い斑紋があり、この紋様の個体変異が著しことから愛好家も多く、江戸時代から栽培されてきたといわれています。花は暗紫色の萼筒で、内側に格子状の隆起線と短い雄しべと花柱があります。
花期:12~3月(関東平地基準)
花色:暗紫色
草丈:5~10cm
鉢(苗ポット)サイズ:3号(直径9cm)
■購入時のご注意■
野草は、一般的に開花時期をすぎますと地上部が徐々に枯れていきます。
特に、春の商品は初夏に地上部がなくなるものもあり、ご購入時期によっては花姿が貧弱に見えることをご了承ください。
多年草(宿根草)ですから、地上部が枯れても地下に栄養を蓄積し、翌春に芽を出すサイクルとなっています。
夏・秋の商品を含め、冬季(11月~翌3月)には地上部はありませんが、この時期のご購入・配送は最適となります。