ユリ科 キイジョウロウホトトギス(紀伊上臈杜鵑)の苗
キイジョウロウホトトギスは、本州(紀伊半島南部)に分布し、山の湿りけのある岩場や斜面に生える多年草です。ホトトギスの中でも珍しい品種で釣り鐘形の黄色い花が下向きに咲きます。内側には赤褐色の斑点があります。日本の野草を代表するホトトギス(不如帰)は、花の斑紋が鳥のホトトギスの胸の斑点と似ていることから名付けられました。
花期:9~11月(関東平地基準)
花色:黄色
草丈:50~80cm
鉢(苗ポット)サイズ:3号(直径9cm)
■購入時のご注意■
野草は、一般的に開花時期をすぎますと地上部が徐々に枯れていきます。
特に、春の商品は初夏に地上部がなくなるものもあり、ご購入時期によっては花姿が貧弱に見えることをご了承ください。
多年草(宿根草)ですから、地上部が枯れても地下に栄養を蓄積し、翌春に芽を出すサイクルとなっています。
夏・秋の商品を含め、冬季(11月~翌3月)には地上部はありませんが、この時期のご購入・配送は最適となります。