フウロウソウ科 ヒメフウロ(姫風露)の苗
ヒメフウロは、中部地方や四国の剣山などの石灰岩地に分布する小型の野草です。花がごく小型であるため姫風露と呼ばれ、淡い紅色で1つの花の寿命は2~3日で、開花後はすぐに自家受粉して花を終わらせます。葉はセリ科のように細裂しています。シオヤキソウ(塩焼草)という別名がありますが、葉に塩を焼いたような特有な匂いがあることに由来しています。
花期:5~8月(関東平地基準)
花色:淡紅色
草丈:15~40cm
鉢(苗ポット)サイズ:3号(直径9cm)
■購入時のご注意■
野草は、一般的に開花時期をすぎますと地上部が徐々に枯れていきます。
特に、春の商品は初夏に地上部がなくなるものもあり、ご購入時期によっては花姿が貧弱に見えることをご了承ください。
多年草(宿根草)ですから、地上部が枯れても地下に栄養を蓄積し、翌春に芽を出すサイクルとなっています。
夏・秋の商品を含め、冬季(11月~翌3月)には地上部はありませんが、この時期のご購入・配送は最適となります。